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中国で年画をかかげる風習は、いつごろから始まったのかわかりません。
しかし、春聯の方は、梁章鉋の『榴聯叢話』(道光20年撰)に、蜀がまだ宋のものにならない1年前の正月に、蜀の主孟艇が学士辛寅遜に命じて聯を作らせると、「新年納余慶」「嘉節号長春」の対聯の句を書いた。
ところが蜀が平定されて最初に成都の知事になったのが呂余慶で、しかも長春は太祖の誕生名であったから右の句が評判になり、これから春聯の風習が一般化したといいます。
一説、『管雲楼雑説』には、明の太祖が金陵において、公卿・士庶の家の門に必ず春聯をかけるように命じたのが始めだ、ともあります。
梁章鍾説の蜀の平定後の流行とすれば、宋の時代のことで、ちょうど道教が民間に浸透した時代に相当します。
ですから、縁起を祝う文字による春聯を、道教関係の神像などの画に替えたものが年画であると見てよいかと思います。
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