学問をする理由
一人が学問をするのは、世の中でその責任を果たし、天地間にあってその生を全うするためです。
英学を学ぶのは、世の中でその責任を尽し、天地間でその生を全うする手段として、最も効用が大きいからです。
学問の効用には知識と訓練の2つがあって、前者は普遍的事実を学び、真理を知らせることであり、後者は人類の天分を開発し、固有の能力を伸ばすことです。
後者即ち訓練の効用は、知力的訓練と道徳的訓練の2つに分けられます。
第一直接の目的は、天地間の事実を知り、万物の真理を学ぶにありますが、それでは英学がこれといかに関係するのでしょうか。
そもそもこれらの事実や真理は、人類の長年の経験と工夫により明らかにされ、今では諸記録に残っており、この記録によって後世の者はこれを知るのです。
諸学問の考究発明の結果は、すべて書籍になっています。
いわば、知識は宝庫のようなもので、その庫の鍵があれば、その宝の活用は自由自在です。
英学は、たとえば医学では独逸学に、法理では仏蘭西学に劣りますが、全体的には、この巾の広い英学に及ぶもののないことは明白です。
知識を世界に求め、西洋文明の空気を呼吸しようとしている日本としては、ソファー 通販の仕事をする人も英学をとるのは当然でした。